心臓 29 11月 2021 降圧薬の選び方 1 ARB、ACE、Ca拮抗薬 薬の種類を大きく分けて、ARB、ACE、Ca拮抗薬、利尿剤、β遮断薬、α遮断薬などがあります。それぞれのグループの特徴に加え、一つ一つの薬にも特徴があります。薬の名称は一般名(オリジナル薬の商品名)で… 続きを読む
心臓 29 11月 2021 高血圧治療: 降圧薬、睡眠、入浴、飲酒、… 降圧薬は朝内服するより、夜内服する方が心臓血管のトラブルが半減することが2年ほど前に報告されました。理由は不明ですが、夜十分血圧を下げる事で眠っている間に心臓や血管が回復するということだと解釈していま… 続きを読む
心臓 29 10月 2021 採血結果の見方⑤ 心臓 甲状腺のホルモン BNP 心臓の筋肉から出てくるホルモンです。心筋が負担を感じて、腎臓で水分と塩分を外に出してほしいというシグナルを送るのですが、これを採血で覗き見する検査です。20以下が正常ですが、3桁になるって30… 続きを読む
クリニックについて 29 10月 2021 採血結果の見方④ 炎症 血球 血小板 血栓 炎症 CRPは扁桃腺炎、肺炎、尿路感染などの細菌感染が起きた2-3日以降に上がる、体を修復するために蛋白です。抗生剤が効かないウィルス感染だけでは上がらないので、抗生剤を使用する指標として用いられます… 続きを読む
生活習慣病 29 10月 2021 採血結果の見方③ 電解質 鉄 電解質 Naは塩分です、塩分の取りすぎが高血圧の原因であることは広く知られていますね。低Naは意識障害を起こします。また塩分が少ないと血管内の体液が不足しますので、頭痛、立ち眩み、ふらつきなどを起こし… 続きを読む
生活習慣病 29 10月 2021 採血結果の見方② 尿酸 腎臓 尿酸 UA尿酸は高いと尿酸の結晶が、関節や血管に沈殿して障害を起こします。痛風の発作で親指の付け根が腫れるのはこの尿酸の結晶が時々パチンとはじけて炎症を起こすためです。同じことが脳、心臓、腎臓、その他… 続きを読む
生活習慣病 29 10月 2021 採血結果の見方① 蛋白 肝臓 すい臓 糖尿病 アルブミン、蛋白について アルブミン、蛋白は筋肉を支える重要な栄養です。原料が足りないと筋肉は痩せていきます、筋肉が痩せて運動不足になると骨がもろくなって、転んで骨折して寝たきりになるといけません。ア… 続きを読む
コロナ 28 9月 2021 新型コロナワクチンと副作用 新型コロナワクチンの副作用は局所の筋肉痛、頭痛、発熱、倦怠感、下痢、関節痛、腋の下のリンパの痛み、全身の移動性の痛み、などが多いようですね。最近は心膜炎や心筋炎が稀に起きることがわかってきました。心筋… 続きを読む
不整脈 28 9月 2021 ブルーライトと動悸、胸痛、肩こり、自律神経 ブルーライトは1990年代に中村博士らにより開発された青色ダイオードが発生する光です。世界が消費する明るさのエネルギーを1/7に減らしたノーベル賞に輝く日本初の発明であることはとても誇らしいのですが、… 続きを読む
心臓 31 8月 2021 運動時高血圧と頻拍、運動負荷心電図検査 坂で息が切れるようになると、年かな?、狭心症かな?と考えるのが一般的です。でも頻度から少なくないのは運動時頻拍と運動時高血圧でしょう。血圧と脈拍数の掛け算で出てくるのが心臓への負荷になります。在宅血圧… 続きを読む