心臓 22 9月 2025 浮腫(むくみ)その3 病気に伴う浮腫 浮腫の原因には、立位、運動不足、静脈の障害、リンパ管の障害、体液の薄さなどの問題がまず挙げられますが、ここでは全身の病気による浮腫について考えてみましょう。 静脈圧が上がるとむくみやすくなります。心臓… 続きを読む
末梢循環 10 9月 2025 浮腫(むくみ)その2 体液を濃く保つ むくみの主な原因は、浮腫(むくみ)その1で述べたように、重力、静脈、リンパ管、運動不足の問題ですが、その他に体液が薄くなることによる滲みだし、病気による静脈圧の上昇、血管の透過性の亢進、などがあげられ… 続きを読む
末梢循環 31 8月 2025 浮腫(むくみ) その1: 静脈とリンパ管 静脈とリンパ管足のすねの骨に向かって指を押し付けると指が沈んでいくのが浮腫、むくみです。皆さんむくみを嫌がりますが、多少のむくみは体の中の体液の貯蓄ですので、「熱中症や脱水症を避けるのに左右の足に経口… 続きを読む
コロナ 10 8月 2025 飛行機内ではマスクをしましょう 新型コロナウィルスの免疫を少しずつ獲得したことで、マスクから解放されて、旅行を控えていた方も再開するようになってきました。でもまだまだ注意が必要です。飛行機内は閉鎖空間で、強く乾燥しています、また普段… 続きを読む
末梢循環 9 8月 2025 高山病にならないために アンデスなど高地に行く方は、高山病のリスクを知ってください。2000m、2500m、3000mと高くなるほど酸素が薄くなっていきます。酸素が薄くなると我々の体はしっかり呼吸しようとして深呼吸をします。… 続きを読む
脳と神経 6 8月 2025 時差ぼけに効く薬 海外に旅行すると時差がありますね。例えば時差が9時間あると1日1時間ずつ修正されていくので、9日かかりますので、普通の観光の旅行では時差ぼけが治るまでに帰国することになります。旅行中は睡眠のリズムが狂… 続きを読む
末梢循環 2 7月 2025 夏を乗り切るための塩分と水分 夏の屋外の行楽、農業、厨房で働く方に必要な塩分と水分はどのくらい必要でしょうか? 高温、多湿の状態の強めの活動(穏やかな活動)で汗を多くかく場合に必要な水分は体重x10(5)ml/h、塩分は体重x0.… 続きを読む
泌尿器 24 6月 2025 トイレが近くて映画と観劇が心配 中年を過ぎると男性も女性もトイレが近くなってきます。映画や観劇の鑑賞中にちょっと失礼しますと席を立つのもはばかられるし、休憩時間にトイレに並ぶのも大変ですよね。鑑賞前にはコーヒーやお酒を控えたり水分を… 続きを読む
不整脈 17 6月 2025 スポーツドリンクと経口補水液の違い 夏は塩分、ミネラル、水分を補充して、熱中症対策をしましょう。と言われますが、スポーツドリンクと経口補水液は何が違うのでしょうか? 糖質の量の違いです。スポーツドリンクは甘さによる飲みやすさのために砂糖… 続きを読む
心臓 10 6月 2025 肥満に伴う糖尿病のためにできる事 HbA1C(ヘモグロビンA1C)という1か月の血糖値の平均を示す数値は6.2以下が正常で、7以上は改善する必要があります。この数値の目安として糖尿病専門医のS先生はHbA1Cが7.0なら37度の微熱、… 続きを読む