動悸と胸痛を整える2 生活習慣

適度の運動は自律神経を整えるのに必要です。運動をしないと、ちょっとした負荷やストレスによって過敏な反応が起きてしまいます。小児喘息を治すのに始めたスケートで喘息を治した方が金メダリストになっていますね。喘息は自律神経の乱れが気管支の攣縮を起こしている状態で、冠動脈の攣縮は胸痛の原因となり、自律神経が乱れると脈は乱れますね。ただし、元アスリートに心房細動の方が多くいらっしゃいますので、過ぎたるは及ばざるが如し、かもしれません。

タバコは動悸や胸痛には悪影響がとても大きく、症状が出ながら煙草をやめられない方は禁煙外来にトライすべきです。タバコは脳内でドーパミンを出してほんの少し脳をリフレッシュするわずかなメリットの陰で、タールでガンを2倍に、ニコチンで血管攣縮をおこして胸痛や動悸を起こし、一酸化炭素でヘモグロビンを無能にして酸素運搬能力を落として心肺機能を落とし全身臓器を悪化させるなど、メリットの10倍以上のデメリットを持っています。それでいてたばこ代、医療費、タバコ吸いは7年早く天国に行くので年金支給が少なくて済む、国庫に貢献するお得意様です。高所得なのにoverdoseで早死にして税金が取れなくなってしまう覚せい剤やアヘンのように勤労意欲をなくす大麻は国庫収入が減るので禁止されても、タバコは国にとって都合がいいので禁止されそうもありませんね。

最後に、ブルーライトは目の疲労、睡眠障害、肩こり、頭痛、自律神経障害の原因となることが知られています。特にブルーライト由来の頭痛は普通の頭痛薬が効かなかったり問題が大きいのですが、自律神経を不必要に興奮させて動悸や胸痛をはじめ様々な問題を起こします。今はPCスマホが生活必需品になり、1日の使用時間も長くなってますね。モニターのブルーライトカットをしてますか?PCの歯車マークから入ってモニターのスリープモードを常時にしてブルーライトを70%カットとかに設定すると画像は黄色くなって見難くなりますが夕方の肩こりや眼精疲労が軽くなりますね。テレビや共有のモニターではブルーライトカット眼鏡も有効ですね。暗いところでは瞳孔が開くのでスマホの光が網膜を強く刺激して良くないですね。寝る前1時間のブルーライトは睡眠の質を落としますのでご注意を。